昔から、妊娠している女性にはビタミンB6の欠乏が起きやすいことが知られていました。
妊娠中毒症の時にも、血液のビタミンB12が低くなっているといわれています。
最近、日本でも許可されたピルの常用者にビタミンB12欠乏が出やすいことが知られています。
そして、治療には50~100ミリグラムといった多量のビタミンB12を毎日飲ませると治ることが報告されています。
これはピルを飲んでいると一種の偽の妊娠状態を、生理的ではなく薬理的に作り出しているため、ビタミンB1の必要が高まり、欠乏症を起こしやすくなると考えられているからです。
また、タンパク質をたくさん食べているとビタミンB1の必要量が増えますが・・・
日本ではそれほどたくさんのタンパク質を取っていないので、まず、考慮しなくてもよいでしょう。
さて、脂肪酸を燃やすパントテン酸は動植物どれにでもある化合物という意味で、しかも酸性物質であることから付けられた名前です。
パントテン酸は体の中では油脂、特に油脂の殆ど大部分を占めている脂肪酸を完全に燃やすのに必要なビタミンです。
脂肪酸はいわばガソリンや灯油と同じでエネルギーの塊みたいな物質です。
チェストツリーなどのサプリを飲んでいるという方なら、きっとこのような話はご存知でしょう。