日本で先端技術といえば、新聞、雑誌で盛んに報じられている通り.超LSI.光通信、エキスパート・システム(人工知能)などのエレクトロニクス、バイオテクノロジー、新素材です。
いずれも、軍事、宇宙開発にはあまりかかわりがなく、ズバリいえば銭もうけの技術です。
大向こうをうならせるような派手な技術ではなく、身近な所にどこにでも入ってくるのが日本の技術です。
日本の先端技術の最大の特徴は、技術の大衆化にあるといえるでしょう。
大衆化するためには、価格が安いのが絶対の条件です。
また、大量に生産しないといけないでしょう。
超LSIはその典型です。
64キロビットや256キロビットのDRAMは、一工場で月産数百万個に達し、価格も64キロビットは一時、100円あまりになってしまいました。
1個100円の先端技術製品に全力を注ぐ。
・・・これが日本の先端技術を象徴しています。